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執筆者の写真studio CUE

変えられるもの、変えられないもの。


今日は10月6日。

満月のはずだけど、生憎の空模様・・・だけどお月様はちゃんと雲の上にありますよね♪

今日は母の命日で、4年前の母が他界した夜は新月でした。

真っ暗な夜だったこと、とても印象に残っています。

今日は午前中、お寺の住職がお参りに来てくださって、読経のあと父と3人でいろんなお話をしました。

今の子供たちのこと、町の未来のこと、政治のこと、歴史のこと、宗教のこと、自然のこと。

私はこういう風に対話することが好きなので、自分とは違う視点での考えやお話を聞かせてもらえるチャンスに恵まれて母に感謝の念が湧いてくるいい時間を過ごしました。

その中で印象に残ったことは、今の私たちは自然とのつながりが希薄で乖離してしまっている人が多くて、人間も自然の一部であることを忘れたかのように`死’を忌むべきものとし、遠ざけようとしている人が多いという話題でした。

命あるものはみな、死んでいくのは自然なことなのに。

変化していくのが自然なことなのに。

‘変えられられないものを受けいれる心の冷静さと

変えられるものは変えていく勇気と

その両者を見分ける英知を我に与え給え’

というお祈りのフレーズがふと頭に浮かびました。

変えられるもの、変えられないもの。

私自身もそれらがクリアになって、変えられないものに期待したり、コントロールしようとしたりを手放すことができるようになってから、生きるのがぐーんと楽になりました。

それらを見分けるためには、やっぱり自分自身を知り自分の輪郭をはっきりさせることと、今ここ、目の前の出来事や人をただ観察し続けることが大切だろうなーって思います。

今日はなんだか私にとって節目のような一日でした^^

自ずと然るべく、なるにまかせて生きることができているとき

人は自然と同じように美しいんだろうな、きっと♪

そういう時間を少しずつ増やしたいな。


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